QS、THEによる今年の世界大学ランキングが発表されていますが、日本の大学で
トップ100入りしているのはQSで5校、THEでは東大、京大の2校のみです。
http://www.topuniversities.com/university-rankings/world-university-rankings/2014#sorting=rank+region=+country=+faculty=+stars=false+search=
http://www.timeshighereducation.co.uk/world-university-rankings/2014-15/world-ranking
安倍首相がトップ100に10校ランクインを唱えていることに呼応して、文部科
学省は、研究力、国際力を伸ばせば大学ランキングの評価があがるという考え
で、研究大学強化促進事業、スーパーグローバル大学など、「研究」「国際」
を目指す大学への支援に注力しています。
こうした文部科学省の支援事業において採択が決まれば、研究力・国際力を強
める学内環境整備に利用できる資金が得られるため、例えばスーパーグローバ
ル大学創成支援事業においては国際性を持った優れた人材輩出のための教育、
国際研究、研究力強化、外国人教員(研究員)招聘、留学生の活発化を支援す
る資金を得ようと、平成26年度は109件もの申請がありました。
現状、大学の総合評価が最も端的にあらわされるのが世界大学ランキングであ
るとすれば、総合力のある大学がランク入り・ランクアップを目指すために努
力することは必要だと言えます。
しかし、文系が強い大学や特定分野に特に秀でている大学・単科大学が、総合
評価という観点から評価される場合、総合点の数値による ランキング方法は
そもそも公平ではなく、総合評価をもとにした総合ランキングは有効ではあり
えません。
また、国際力についても、例えばQSアジアランキングで首位のシンガポール国
立大学、香港科技大学などは、特に国際化に注力したわけではなく、元々国際
的な環境にあり、英語での授業や人の交流を通じての大学間の国際研究交流が
自然に行われています。英語圏の大学は国際力に関してアドバンテージがあり
すぎます。
そうしたことに対し、世界やアジアの大学ランキングについて総合評価による
不公平感の是正を求める動きもあり、地域補正をかける方法の検討や、
U-Multirankといった通知簿方式の世界の大学基準を作ろうとする動きも出て
きています。
大学の価値、ネームバリューを上げるのは、世界大学ランキングの順位だけで
はないはずです。ランキングを上げる事に対してドラスティックな行動をとる
のは良いでしょう。しかしそれだけではなく、各大学はそれぞれの経営方針に
より、得意とする分野における知名度を上げるPR、特に大学の主体である業績、
教育、研究者、教育者をいかにバランスよくプロモーションをかけるかに積極
的に取り組まなければならないでしょう。
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