●2018/8/7号[BIツール]BIツールの利便性とは
メールマガジンを担当します中本です。
メディアフュージョンは現在、BIツールの導入・普及に力を入れています。
BIツールとはBusiness Intelligenceのことで、企業等の組織が蓄積したデータを分析・可視化し組織経営の意思決定に役立てるツールを指します。
視覚的に動きのある比較ができるので、視認性も上がり訴求力を持ってデータを扱うことができるため、ビッグデータ時代に必要なツールです。
今までのBIツールは高額な製品ばかりでしたが、Microsoft社が提供するPowerBIにより、専門のソフトを購入せずにCSVやExcel(もちろんデータベースも)といった様々なデータの分析・可視化を無料で行うことができるようになりました。さらに、Office365のユーザーであれば、SharepointやOneDriveと連携できるので共同で管理することもでき便利です。
そんなPowerBIを、私も論文情報の可視化に使用してみました。
論文や研究者のデータを読み込んで、マクロの記録のように画面上で操作していくだけでデータの加工ができ、ステップごとに記録が残っていきます。
簡単な文字加工や分割、集計であればプログラミングは必要ありません。
グラフの表示も、軸となるデータ項目を選択するだけで自動でグラフが表示されるため、Excelのピボットテーブルよりもずっと簡単で、かつ分かりやすく分析することが可能です。
今月、大学評価・IR 担当者集会 2018にてPowerBIのセミナーを開催いたします。
このセミナーはすでに満席となりましたが、セミナーで利用するテンプレートをまもなくリリースする予定です。
今後も随時初心者セミナーを開催しますので、興味のある方は是非参加してみてください。
今後も皆さまと情報共有していければと考えております。
メディアフュージョンのシステムにより蓄積されたデータをBIツールにより可視化し、大学プロモーションに役立てていくことが可能です。
今後もこのPowerBIの普及に力をいれてまいります。システムやBIツールについて詳しくは下記へお問い合わせください。
https://www.mediafusion.co.jp/ask2
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