オープンアクセス支援システムを間もなくリリース

弊社は、研究情報、研究成果のオープンアクセスを支援するシステムを間もなくリリースします。
ご提供するシステムは、2つの形態があります。
DMP/公開データメタ情報統合管理形態;OA状況のモニタリングを可能とする本格的システムです。
業績管理OAデータ添付形態;業績管理システムの論文情報に公開データを添付する簡易形態です。
後者は、2024年12月末にリリースします。本格的OA支援システムは2025年3月にリリース予定です。

いずれの形態もMicrosoft 365 上に稼働する「機関リポジトリ連携DXオプション」を利用します。このオプションは、機関リポジトリ担当者が操作するアプリです。MS365 上のローコードツールで開発するため、機関リポジトリ業務のフローや内容の変化に柔軟に改造していただけます。

  • DMP/公開データメタ情報統合管理形態では、DMPの作成・登録から公開するデータを研究データ管理システム(Gakunin RDMなど)から選択してメタ情報とともに登録します。DMPから管理するため、オープンアクセス状況の実施状況をモニタリングすることが可能です。
  • 業績管理OAデータ添付形態では、登録した論文情報等に公開するPDFなどのデータのファイルを登録します。その際に必要なメタ情報を追加します。
  • 公開するデータは、機関リポジトリ担当者が操作する機関リポジトリ連携DXオプションと同期し、必要事項を追加・修正し、最終確認をして、JAIRO Cloudへの一括登録データを作成します。
  • 機関リポジトリに登録が完了すると、業績管理システムの公開画面と機関リポジトリが双方向連携します。
  • 業績管理システムは当社以外の製品でもAPIが存在していれば連携可能です。