XMLとJSONの変換 – いかに簡単に処理するか

こんにちは!私の名前はヴオンです。
株式会社メディアフュージョンで、XML関連製品の開発を担当しているベトナム出身のエンジニアです。
XMLに興味のある方や、XMLを利用されている方に、これまでに蓄積してきた経験を共有できればと思っています。

1. はじめに
これまでXMLに関するさまざまな技術(XPath、XSLT、XQuery)について解説してきましたが、
実務で非常によく出てくる課題の一つが次です。
XMLとJSONの相互変換
という構成が多く、XMLとJSONの変換処理は避けて通れません。
本記事では、いかにシンプルに変換するかという観点で解説します。
2. XMLとJSONの基本的な違い
XML:

JSON:

3. なぜ変換が必要なのか
典型的な構成:
SOAP(XML)
↓
変換処理
↓
REST API(JSON)
よくあるケース:
- 外部APIがXML
- フロントエンドがJSON
- マイクロサービス間のデータ連携
4. 一番簡単な方法(Java)
実務で一番よく使われるのは Jacksonです
例:XML → JSON

5. Pythonでの簡単な方法

6. 「簡単に処理する」ためのポイント
ここが一番重要です。
6.1: ライブラリを使う(自前実装しない)
XML → JSON変換を自分で書くのはNG です。
必ず:
- Jackson
- xmltodict
- framework機能
を使います
6.2: 変換ルールを固定する
- attribute → @
- element → object
6.3: 中間形式を意識する
実際は:
XML → Object → JSON
直接変換ではありません。
6.4: 複雑なXMLは事前に整形する
必要なら:
- XSLT
- XQuery
で整形してから変換
7. 変換時の注意点(最低限)
7.1. Attribute
XML:

JSON:

7.2. 配列:
XML:

JSON:

8. まとめ
XMLとJSONの変換は、システム連携では避けて通れない処理です。
実務では複雑に作り込まず、ライブラリを使ってシンプルに実装することが重要です。
また、変換ルールを最小限に整理することで、保守性の高い構成にすることができます。
9. 参考資料
https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/JSON
