DX CONSULTING

DX 推進のためのシステムの企画と構築

インターネット、デバイスの高機能化が急速に進歩してきました。しかし、ビジネスの変化にシステムが追い付けない、システムの価格が高く導入・拡張ができない、現場では未だに多くのアナログ業務が残っているなど課題が多く残っています。​
 DXは、ビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革すること。同時に、業務、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立することと定義されます。​

DXは、ビジネスの変化に対応していくため、現場主導でのシステム化・拡張が必要です。ユーザ自らがシステムの開発・変更を可能とする優れたDXツールが出現してきました。 これらは、ローコードツール、ノーコードツールとも呼ばれ、Excelでは出来なかった業務のシステム化が可能となり、従来のMicrosoft AccessやFileMakerよりも簡単にシステムが作れます。これらのDXツールはインストール不要で、データ管理もクラウドに任せることができます。​

MS365の豊富な機能で、サーバを持たずに独自業務システムの構築。数百万円単位のコスト削減を実現することが出来ます。

人気のDXツールは、アカデミック・ガバメントライセンスが用意されていますが、公的機関であっても人数課金のため意外に大きな費用が必要なことがあります。すでに導入されているMS365を最大限活用し、kintoneは一部部門システムに導入してMS365に連携させるなどコスト最小化を目指すべきです。当社は種々のDXツールを連携させるプラグインをご提供します。​

DX SERVICE

DX推進の各種サービスやパーツのご提供

ニーズ調査・要件整理、事例調査、データ調査などから最適なDXソリューションを企画提案いたします。

● MS Power BIの分析テンプレートのデザインと開発とテンプレートを基に実践教育
● Cybozu kintoneによるDBシステムの開発とそれを基に実践教育
● MS365のSharePoint、Power Apps、PowerAutomateによるDBシステムの開発とそれを基に実践教育

● 当社がご提供する開発は、納品後にユーザが自らシステムを拡張できるように開発に利用した技術の実践教育を行うことを原則としています。
● また、これに伴い、納品後1年間は当社が保守を行うとし、稼働中のシステムにユーザによる拡張はしないこととします。1年後以降、ユーザによる拡張を行う場合は当社は保守サービスを終了とし、必要に応じてスポットで技術支援を行うとします。

SharePointの一括管理、カスタムコネクター、カスタムビジュアル、カスタム関数など

DXツールだけでは機能不足で実現できない、接続できない、難しいコーディングが必要などの場合、DX部品として開発し、ご提供します。

組織規程で、クラウドにデータが保存できない場合、組織内に同様な環境を構築できるケースがあります。SharePoint、PowerBIなどで実現可能です。

有償無償で自動翻訳、自然言語解析、その他AI機能がオンラインで提供されています。これらを自社システムに組み込めます。

● Azureの各種データベース構築・連携
● 自社パッケージとの連携(MF教員業績管理システム、MF教員評価システムなど)
● 各種DXアプリテンプレートの提供
● その他

DX TOOLS

当社が注目するDXツール

すでにMicrosoft 365を導入している組織が多いため、MS365の持つ多種多様な機能を標準的な使い方であれば追加コスト無しでかなりの機能を持ったアプリケーションを最小限のコーディングで構築することが出来ます。

古くはMOSSと呼ばれ、文書管理やグループウエアとして使われてきました。OneDriveやTeamsもSharePoint上で構築されおり、 MS365では基盤的な存在です。機能が多彩で、ファイル管理が充実し、以下の②~④で作ったアプリの画面をはめ込むこともでき、社内のWebアプリケーション、ファイル・データベース管理の基盤に利用できます。特別なコーディングは無しで、GUIで構築できます。

ExcelをWeb上で開いてWebブラウザー上で使うだけでなく、リアルタイムでデータが保存されていくので、SharePointやPower Automateなどと組み合わせてアプリケーションのインターフェースや出力画面としても利用することが出来ます。

無償で使えるBIツールとして人気があります。Power BIはグラフを作るなどデータの視覚化を行うものと理解されがちですが、出力系画面を作るローコードツールとしても使えます。①のWeb画面にはめ込むとWebアプリの出力画面になります。ページ単位の、いわゆる帳票出力も可能です。さらに、組織内外のネットワーク上の様々なリソースからデータを集めてくる機能が非常に優秀で、データ統合機能としてのローコードツールとしても有効です。特定のユーザとレポートを共有する場合は追加ライセンスが必要です。

MS365のアプリケーションの画面を開発するローコードツールです。スマホの画面も作ることが出来ます。データ管理をSharePointにするとMS365ユーザは追加ライセンス料が不要です。小規模システムはこの組みあわせで十分です。

MS365内のアプリあるいは外部のシステムに接続するシステム連携・ワークフローのローコードツールです。 Power Automate Desktopもあり、RPAツールでもあります。コネクターが豊富で、取得したデータの加工も可能です。接続先の種類や接続頻度等により追加ライセンス料が必要になります。

Cybozuが提供する、DBアプリケーションを開発するプラットフォームとして提供されるクラウドサービスです。ノーコードツールとしてシェアを拡大中です。