EsTerra XML FACILITATOR
Valid XMLデータベースを実現するツール、XMLをインターフェイスとするRDB拡張モジュールです。
「XML Facilitator」は登録するXMLに対してスキーマ定義が指定されている場合、RDBに最適化されたテーブルを自動生成しRDBにデータを登録します。スキーマ定義が変更されると自動的にRDBのテーブル構造が変更されます(スキーマ進化)。スキーマ定義が必要なValidなXMLを扱う場合、有効なツールです。RDBはMySQLをデフォルトとしますが、他のRDBへのフィッティングも可能です。
EsTerra XML Facilitatorのメリット/利用用途
◆メリット
- 定型化されたXMLの格納
データ構造が予め決まっている場合、登録されたXMLに指定されているスキーマ定義(XML Schema)から自動的に最適化されたテーブルを生成します。 - 運用中のスキーマの変更に対応(スキーマ進化)
運用中に登録されているスキーマ定義が変更されると、自動的にRDBのテーブルを再構築します。管理者はRDBを意識することなく、最適化されたテーブルを使用できます。 - 既存の環境を生かしつつXMLを使用する
すでにほとんどのシステムではRDBが導入されていると思われますが、既存のRDBをそのまま残しつつXMLをインターフェイスとしたシステムの構築が可能です。
◆利用用途
Excel/Wordファイルで個票を作成し、配布、回収後、ファイル内のデータを集計するような業務のシステム化に適しています。 個票の様式や集計ルールが多様である場合には特に効果を発揮します。
- 日報、週報などの報告書管理
- アンケートの集計
- 売上、経営計画などの予実管理
- 既存の環境を生かしつつXMLを使用する
また、既存システムに後付けし、Excel/Wordを利用したデータ更新手段としてもご利用いただけます。 - 基幹システムのマスターデータメンテナンス
- Webシステムに追加するExcel/Wordインターフェース