MF教員業績管理システム
ライトパック
(researchmap方式)

データ登録はAIによる自動登録など高度な入力支援機能を備えるresearchmapの入力機能を利用して業績登録を行うため、大学側の初期導入コストを大幅に削減可能。
大学側システムのサーバーへの負荷は小さく、且つデータはresearchmapで管理するため、高額なサーバ環境は必要無い。
上記に伴って保守コストも削減される。
researchmapは科研費審査で参照され、もはや研究者によるデータ登録は必須。
研究者はresearchmapに登録すれば教員評価等他に同様なデータを提出する必要が無くなる。
研究者は他大学に転入・転出する際に、データを引っ越しする負担が軽減される。
researchmapに備わるAIによる外部サイトからのデータ自動取込により登録の負担が軽減される。
e-Radと連携しているため、競争的資金の申請作業が軽減。
researchmapのサポートは同システムのサポート窓口で行うため、大学側の入力者へのサポートの負担が軽減。
データはresearchmapで管理しているため、厳重なバックアップは原則不要。
従来、管理者の負担が大きかったresearchmapへの機関登録は事実上不要となり、その負担は無くなる。
登録されるデータは充実且つ正確性が向上するため、2次利用の活用範囲が広がり、DX推進・IR業務に貢献。
Power BIオンライン連携が可能。

MF 教員業績管理システム 機能概要 

researchmapの連携形態

業績管理システムとresearchmapの連携形態、ライトパックの位置づけ

研究者の業績管理システムとresearchmapとの連携形態は、researchmap主体にして、あるいは、機関側システムを主体にしてデータを登録していくかで複数の形態が考えられます。当社は以下のようにシステム構成によって様々な連携形態を実現できます。その中で下記の左端のライトパックは、完全なresearchmap主体方式で、コストパフォーマンスが高いため、まずこの方式で実現できないかをご検討いただければと思います。

1)機関側システム主体方式 

機関側システムに教員がデータを登録し、都度researchmapにデータを送る
・researchmap.v2の新しいデータ項目に対応して必要項目を機関側システムで管理者が拡張を行う。
・researchmap.v2へ機関側のシステムを自動送信する(毎日の更新、システム管理者の手間の削減)。
・researchmap.v2が自動取得した論文、さらにその他の業務を機関側システムに選択して取得する。
※他社ではこの方式を双方向連携と呼んでいるケースがあます。

2)researchmap主体方式 

researchmapに教員がデータを登録し、そのデータを機関側システムに取り込む
・researchmap.v2の新しいデータ項目に対応して必要項目を機関側システムで管理者が拡張を行う。
・researchmap.v2の全データを機関側システムに定期的に自動取得する(システムや運用のコストダウン)。
・researchmapに無い項目は機関側システムに入力画面を設ける(教職員ポータルで2つの画面を切り分ける)。
・researchmap.v2の新しいデータ項目を活用して本格的研究IRを行う(手軽なIRの実現、リアルタイム)。

3)混合方式

researchmap主体ではあるが、機関側システムのみにデータを登録する教員が混在可能
・2)のresearchmap主体方式を基本としつつ、機関側システムのみ登録する教員の存在も可能な方式(教員ニーズへの対応)。
・researchmapに登録をしない教員は機関側システムに直接登録する。この教員は、researchmapとは一切連携をしない。
・researchmap連携の可否と全業績データのWeb入力の可否をユーザマスターで管理する。

4)双方向方式 

researchmap主体の教員と機関側システム主体の教員が混在する双方向連携。

・一つのシステムの中に機関側システムへの登録を優先する教員とresearchmapを優先する教員を混在させる(教員ニーズへの対応)。それぞれの方式とも機関側とresearchmapは連携する双方向連携方式。
・全体の機能は1)と2)の機能が備わり、種々の入力形態に最善の入力方法を提供する(教員ニーズの対応)。
・入力形態が教員によって異なるために個人ごとに画面やデータ登録ルートの変更など複雑なユーザー管理を行う(管理負荷)。

主なオプション機能

 

◆ライトパックによく利用されるオプション

・汎用帳票出力オプション
・汎用データ出力オプション
・Web入力オプション
・プロモーション強化オプション(シーズサイト等)
・外部公開画面スナップショットオプション(Web魚拓機能)
・MF教員評価システム
・ユーザマスタ自動連係オプション
 なお、導入時には既存システムからのデータコンバート作業が発生します。