POWER BI実践教育・サポート

無償で使えるBIツールとして人気があります。Power BIはグラフを作るなどデータの視覚化を行うものと理解されがちですが、出力系画面を作るローコードツールとしても使えます。Web画面にはめ込むとWebアプリの出力画面になります。ページ単位の、いわゆる帳票出力も可能です。さらに、組織内外のネットワーク上の様々なリソースからデータを集めてくる機能が非常に優秀で、データ統合機能としてのローコードツールとしても有効です。こちらの実践教育とサポートを行っています。

POWER BI

なぜ、Power BI を使うのか

Excelは手作業では下図のようにテーブルを段階的に集計して(中間テーブルを作って)、やっとグラフ化している人が多いと思います。Power BIはグラフの軸を設定するだけで瞬間的にグラフ化できます。しかもグラフの種類は豊富で、カスタマイズも出来ます。

Power BIで作成したグラフに集計条件を変更するスイッチを配置してスライス、ドリルダウンなど動的なグラフを作成することが可能になります。一つのグラフで多様に条件を変更したグラフを表示できます。

Power BIさえあれば、データウエアハウス、ETL、Cubeなどいう従来よくあった高価なツールは不要; Power BIは、データ(ソースデータ)を高速に取り込んで、リレーション定義をした小さな分析用高速データベース(データセット)を作成します。数百万行のレコードでもストレスなく扱えます。しかも、Power BI読み込むデータはExcelやAccessの感覚でボタン操作で各種加工やクレンジングが可能で、その操作は記録され繰り返し利用できます。

クラウドにアップロードしてレポートを特定の人と共有する場合のみ有償になりますが、安価です(1,090円/人月)。

Power BIは、分析・視覚化ツールとして使うだけでなくできます。Web画面にはめ込んだり、各種CSVの抽出やページ単位の出力帳票も可能です。