大学・研究機関向け|『MFオープンアクセス支援システム』を4月末より正式発売
3つの製品形態で販売し、機関リポジトリへの論文・データ公開を支援。フルバージョンではDMPを起点にオープンアクセスの公開工程を一元管理
株式会社メディアフュージョン(本社:大阪市、代表取締役:榊原 淳)は、2025年12月に先行告知していた、大学・研究機関におけるオープンアクセス(OA)対応を一元的に支援する製品群 「MFオープンアクセス支援システム」 を、2026年4月末より正式発売することをお知らせします。
本製品の内、「機関リポジトリ連携DXオプション」は昨年より発売していました。これに加えてresearchmapの情報を取得して論文やデータの機関リポジトリ登録作業を軽減するシステム、さらにDMP(Data Management Plan:研究データ管理計画※)から公開工程を一元管理できるフルバージョンの3製品として発売開始します。
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※DMP(Data Management Plan:研究データ管理計画)
研究プロジェクトごとに、研究データや論文等の成果物の管理方法、保存期間、公開方針を定める計画。公的研究費を中心に作成が求められており、計画どおりに成果が公開されているかの管理が課題となっている。

図 MFオープンアクセス支援システムDMP管理等OA支援フルオプションの機能構成
●大学・研究機関で加速するオープンアクセス対応
公的資金で行われる研究を中心に、研究成果のオープンアクセス化が強く求められ始めました(▶学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針(文科省))。大学・研究機関は、オープンアクセス対応の体制づくり、システム化が急務となっています。
これに対して、当社は昨年より、以下の取り組みを進めてきました。
- 研究成果の公開を担当する機関リポジトリ担当者の業務の負荷増大に対応する業務支援システムとして「機関リポジトリ連携DXオプション」をリリースしました(▶詳細はこちら)。
- 同時に、当社は、複数の大学で、DMP(Data Management Plan: 研究データ管理計画)の作成管理から研究成果の公開まで一元的に管理するシステムの構築に取り組んできました。
当社はこれらの開発成果を整理して2026年3月にパッケージ製品「MFオープンアクセス支援システム」をOA業務の統合支援システムとして提供開始します。
●製品概要(3つの製品をラインナップ)
「MFオープンアクセス支援システム」は、下記の3つの製品群の総称です。既存システム構成やDMP管理の必要性に応じて選択いただきます。
A. 機関リポジトリ連携DXオプション(MF教員業績管理システムのオプション機能)
- 提供状況:販売中(パッケージ販売)
- 概要:MF教員業績管理システムに機関リポジトリ連携機能を付加するオプション機能
- 特徴:業績管理システムの論文情報の二次利用
機関リポジトリ担当者向けの業務支援機能
JAIRO Cloud向け一括登録データ作成
Microsoft 365 (MS365)上で稼働 - 利用対象:業績管理システムを利用して、機関リポジトリへの外部公開業務の効率化を図りたい大学・研究機関など。
B. DMP管理等OA支援フルオプション(MF教員業績管理システムのオプション機能)
- 提供状況:新規発売 2026年4月末(パッケージ販売)
- 概要:MF教員業績管理システムにDMP管理機能と機関リポジトリ連携機能を付加するオプション機能
- 特徴:DMPからオープンアクセス工程を一元管理し、公開状況をトレース可能とする。
機関リポジトリ公開支援機能は上述のAと同じ。
オンプレミスでの稼働となる(Aの機能のみMS365で稼働) - 利用対象:DMP管理から機関リポジトリへの外部公開まで一貫して管理を行いたい公開論文数が多数の大学・研究機関など。
C. researchmap対応機関リポジトリ連携DXシステム(業績管理システム不要の単体OA支援アプリ)
- 提供状況:新規発売 2026年4月末(パッケージ販売)
- 概要:業績管理システムの代わりにresearchmapに直接接続し、機関リポジトリ連携を実現する単体アプリケーション。なお、システムの拡張により、researchmap以外の他社業績管理システムのデータを活用することも可能です。
- 特徴:researchmapから定期的に業績を取込み、公開する論文ファイルや研究データを添付する。
業績管理システムが不要
機関リポジトリ担当者向けの業務支援機能
JAIRO Cloud向け一括登録データ作成
Microsoft 365 (MS365)上ですべて稼働 - 利用対象:業績管理システムを所持していない大学やresearchmapを業績管理として利用している大学を対象に、機関リポジトリへの外部公開業務の効率化を図りたい大学・研究機関など。

図 researchmap対応機関リポジトリ連携DXシステムの機能構成
表 MFオープンアクセス支援システムを構成する3つの製品の機能概要
| 製品名 | A. 機関リポジトリ連携DXオプション | B. DMP管理等OA支援フルオプション | C. researchmap対応機関リポジトリ連携DXシステム |
| 業績管理システムの要・不要 | ●業績管理システムが必要 MF教員業績管理システムのオプション機能。業績管理システムに登録された論文等のメタ情報を取込む。 | ●業績管理システムが必要 MF教員業績管理システムのオプション機能。業績管理システムに登録された論文等のメタ情報を取込む。 | ●業績管理システムは不要 researchmapのデータを直接取得する。 単体で稼働するOA支援アプリである。 |
| 主要機能 | 1. 機関リポジトリ連携機能 ①教員による論文情報・研究成果ファイル登録機能 研究者は業績管理システムに論文情報とともに論文ファイル、研究データを登録 ②管理者編集登録機能 機関リポジトリ管理者は複数の研究者の研究成果のメタ情報を一覧画面でチェックと訂正・追加。編集の完了後、JAIRO Cloudへの一括登録データを作成する。 ③データフィードバック機能 登録が完了すると、修正されたメタ情報は業績管理システムにフィードバック。 ④業績管理システムの最新論文登録情報参照機能 機関リポジトリ管理者自ら、公開すべき論文候補を見つけることも可能。 | 1. 機関リポジトリ連携機能 Aの機能と同様 2. DMP管理機能 ①研究プロジェクト管理機能 科研費などの研究プロジェクトの情報を管理。 ②DMP登録機能 DMP情報の登録・編集。 ③研究成果物管理機能 公開する論文や研究データのメタ情報と論文PDFや研究データを登録・集約する。 ④研究者の入力支援機能 ルックアップ機能により、先に登録したデータを利用でき、入力業務の効率化を実現。 ⑤データ構造変更機能 データ構造設計書でシステム管理者が変更可能。 ⑥Power BIオンライン連携機能 | 1. 機関リポジトリ連携機能 ①教員による論文情報・研究成果ファイル登録機能 研究者は、researchmapから取り込まれた論文情報に対して論文ファイル、研究データ等を登録。 ※以下Aの機能と同様 ②機関リポジトリ管理者編集登録機能 ③データフィードバック機能 ④業績管理システムの最新論文登録情報参照機能 |
| オプション機能 | 1.新規登録確認画面外部サイト情報表示 UnpayWallによる論文のOA状況を、DOIをキーに自動取得。Open Policy FinderやSCPJ(日本国内)による雑誌の公開条件を、ISSNをキーによる自動取得する。 | 1.研究データ管理基盤と連携 GakuNin RDMなどオンラインストレージと自動リンク。 2.DMP Excelフォームによるデータ一括登録 科研費、AMEDに対応。 3.機関リポジトリ公開の承認ワークフロー機能 | 1.新規登録確認画面外部サイト情報表示 Aの機能と同様 |
| 稼働環境 | MS365 | オンプレミス(リポジトリ連携はMS365で稼働) | MS365 |
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※製品の詳細説明Webページは販売と同時に公開します。
販売中の機関リポジトリ連携DXオプションについては、▶こちらをご覧ください。
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