シンポジウムのご案内~大学グローバル化戦略の実現に向けて~

シンポジウムは終了しました。

大学グローバル化戦略の実現に向けて

この度、メディアフュージョンは三菱UFJリサーチ&コンサルティング様による下記シンポジウムに協力させて頂いておりますので、ご案内致します。ふるってご参加頂ければ幸甚です。

尚、シンポジウム終了後の懇親会では、来日される海外の大学の総長・副学長等との直接の歓談が可能となります。引き続きご参加頂けますよう期待しております。 ご案内中の各大学等より来日が確定している方々は次の通りです。

  • Nanyang Technological University(南洋理工大学:シンガポール)QSアジアランキング4位 副学長 Prof. Er Meng Hwa
  • Amity University(アミティ大学:インド)QSアジアランキング210位 学長 Dr. Atul Chauhan
  • Kaohsiung Medical University(高雄医学大学:台湾)QSアジアランキング137位 副学長 Prof. Yi-Ming Arthur Chen
  • Tecnol?gico de Monterrey(テクノロジコ デモンテレー:メキシコ) 副総長 Dr. Francisco Javier Cant? Ortiz
  • The Hong Kong Polytechnic University(香港理工大学:香港)QSアジアランキング27位 学部長 Prof. Kaye Chon
  • Universiti Malaysia Perlis(UniMAP:マレーシア)QSアジアランキング201位 副理事 Dr. Vithyacharan Retnasamy
  • QS Asia社 CEO Mandy Mok

上記の海外大学の経営者とは、セミナー時間中は殆ど懇談する時間が取れないと思いますので、懇親会での交流が中心となります。 懇親会のみの参加も受付けますので、大学での業務を終えた夕方からのご参加も可能です。 (こちらはQSアジア及びメディアフュージョン協催となりますので、懇親会のみのお申込みはメディアフュージョンへご連絡ください。 info@mediafusion.sub.jp 宛てに、大学名、部署、お名前、参加会場(東京・大阪)、電話番号をご記載のうえお申込みください。 定員に制限がありますのでお早めにご連絡お願い致します。)

下記は三菱UFJリサーチ&コンサルティング様から頂いたご案内となります。

・グローバル戦争・ランキング社会における経営戦略
開催日時・場所:2015年7月14日(火) 立教大学(池袋キャンパス)

・ベンチマーク(ランキング等)・IR・広報等の効果的手法
開催日時・場所:2015年7月16日(木) 大阪大学(吹田キャンパス)

●2015/ 6/16号 世界大学ランキングでのランク向上を支援

世界大学ランキングでのランク向上を支援
~大学の学術研究活動を支援するRA協議会においてセッションを開催~

大学・研究機関向けにデータ管理・公開システムを提供する株式会社メディアフュージョン(本社:大阪市北区 代表取締役社長:榊原淳)は、2015年9月1日、2日に国立大学法人信州大学にて開催されるRA協議会第1回年次大会において、世界大学ランキングでのランク向上を支援するためのセッションを行ないます。

QS University Rankings-Asia及びTHE Asia University Rankingsといった代表的な大学ランキングが今月発表され、日本中の注目が大学ランキングに集まる中、数年前より大学プロモーションを含めたトータルソリューションのコーディネーターとして数々の提案を大学向けに行なってきたメディアフュージョンが、2013年アジア大学ランキング1位に輝いた香港科技大学からスピーカーを招き、グローバル化を目指す大学のためのIR・経営戦略についてのセッションの機会を設けます。

1995年の設立以来XMLデータストレージ「EsTerra」とアプリケーション技術を開発してきた弊社が、大学向けソリューションに注力するきっかけとなったのは、信州大学との共同研究開発により開発した「MF研究者総覧システム」でした。
弊社が設立20周年を迎える本年、全国の大学等の学術研究活動を支えるリサーチ・アドミニストレーター(RA)による新しい協議会の年次大会が、その信州大学で開催されるのに際し信州大学はじめ日本の大学が世界でより実力を発揮できることを祈念し、このイベントを企画したものです。

RA協議会第1回年次大会およびメディアフュージョンのセッションには多数の関係者の参加を期待しております。

■RA協議会第1回年次大会の詳細
・日時:9月1日(火)・2日(水)
・場所:信州大学 長野(工学)キャンパス
http://www.shinshu-u.ac.jp/researchcenter/news/2015/04/062085.html

■メディアフュージョン講演会の詳細
http://www.mediafusion.co.jp/?p=1089

【お問合せ先】
株式会社メディアフュージョン
企画・開発グループ 葭森(よしもり)、田中
大阪市北区堂島浜2-1-29 古河大阪ビル
TEL:06-6341-8250
Email: info@mediafusion.sub.jp

*記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。

2015年9月1日・2日 信州大学RA協議会にてセッション開催

スライド1

 

スライド2

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●2015/ 6/11号  QS大学ランキング2015

[fusion_text]QS University Rankings-Asiaが6月10日にリリースされました。
http://www.topuniversities.com/university-rankings/asian-university-rankings/2015#sorting=rank+region=+country=+faculty=+stars=false+search=

時を同じくして、THE(Times Higher Education)からもアジアランキングが発
表されましたが、THEは昨年より研究業績のデータソースをWeb of Scienceか
らScopusに変更しており、年度毎のランキングに一喜一憂は出来ますが、経
年変化を比較し、PDCAサイクルを回すには難点があります。

さて、今回のQSアジアランキング2015では、シンガポール国立大学が引き続
き1位を保ち、ライバルの香港大学が2位、3位には韓国のKAISTがランク され
ました。

日本の大学では東京大学が昨年10位より12位となったため、アジアランキン
グで初めてトップ10から外れました。日本の主要な大学は論文被引用数など
、研究業績では高い評価を得ており、また、外国人教員、交換留学生制度の
指標において向上しているものの、教員あたりの論文数、交換留学生の受入
等の指標が低評価であるため、全体的にはランクが下がる結果になりました。

東京大学の次には、大阪大学が13位を維持できたため、12位より14位と下が
った京都大学を抜いて日本で2位となりました。東京大学と大阪大学との差は
総合値が小数点レベルの僅差で、今回大阪大学が日本の1位になっていた可能
性もありました。続いて15位には東京工業大学がランクされています。

20位以下でも、日本の大学のランクが昨年よりわずかづつ落ちている中、私
立大学では京都産業大学が新しく300位以内のランキングに加わり、目覚まし
い躍進をとげました。
国立大学では徳島大学が初めてランキングに参加し、136位というランクを得
ました。ノーベル賞を受賞した中村修二氏を輩出した大学として脚光を浴び
た同大学が、業績データ収集、ランキングエントリーへの英語でのアピール
に自信と熱意をもって取り組んだ結果だと思います。
なお、アジアトップ300校のうち、日本の大学は68校がランクインしています。

QS LondonインテリジェンスユニットのBen Sowter氏が当社に寄せたコメント
では、「日本はアジアだけではなく、世界トップグループに入る大学を輩出
している。その一方でQSランキングの結果は日本政府が高等教育システムに
対して更なる国際化のため投資するべきだと示している。2020年までには世
界30万人の留学生に対して、アジアのトップ大学としてもっと効果的に、か
つ成功裏に学生を魅了できる様にならなければいけない。」と述べています。

今回のランキングにも表れたように、日本の大学がランクを上げていくため
には留学生受入の努力が必要であり、そのためには魅力的な教員業績を公開
することが欠かせません。英語論文等を論文データベースに積極的に取込み
アピールしていくことが重要です。

メディアフュージョンでは、自校のシステムに大きな仕組みの改修を伴わず、
外部データベースから業績を取込む各種ツールをご用意しております。

また、ランキング向上に関するご相談も承っております。9月1、2日に信州大
学で行われるRA協議会第1回年次大会においては、アジアランキングの上位大
学から講師を招聘しての講演も予定しておりますので、こちらにもぜひ足を
お運び下さい。

詳しくは下記の営業担当へお問合せ下さい。
http://www.mediafusion.co.jp/ask-2

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*記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。[/fusion_text]

●2015/ 5/19号  教員・大学プロモーションの手法としてのMOOC

[fusion_text]ここ2、3年のことですが、MOOC(Massive Open Oline Courses、大規模公開オ
ンライン講座)への注目度が増しています。インターネットを通じてアクセス
しオンラインで講義を受けることができること、映像で講義をみるだけでなく
タスクやレポートをこなして修了証を得ることもできることから、受講者が増
えており、新しい生涯学習としても認知されています。
 http://www.niad.ac.jp/n_kokusai/qa/no17_mooc.pdf

MOOCは2012年ごろから授業無料公開化がはじまり、当初は約100だったのが、
2013年にはほぼ700を超え、更に年々拡大し、世界中で受講者は1000万人を超
えているそうです。
Coursera、edX等が代表的なサービスですが、日本では2013年にJMOOCが設立さ
れ、gacco、OUJ、open-learning等のサービスから様々な大学や企業によるプ
ログラムが提供されています。
 http://gacco.org/about.html
 http://dev.chilos.jp/   (OUJ)
 https://open.netlearning.co.jp/about/

MOOCはこのように門戸が広く開かれ、注目度も高いため、大学の広報、教員の
プロモーション、優秀な学生のスカウトの場所として今後発展していくことが
見込まれます。

まずは大学広報として、質の高い講義が提供されていれば、大学のブランドイ
メージの向上もワールドワイドに図ることができるでしょう。京都大学では、
山中教授によるiPS細胞についてのプログラムを2015年1月に開講し、話題とな
っています。

また、教員のプロモーションとしても有用です。教授や研究者が高水準の講義
を一般の人々を対象に行うことにより、専攻や研究の内容をより魅力的に伝え
ることができれば、研究者としてのアピールとなります。科学技術コミュニケ
ーションのひとつの手法であるとも言えます。

あるいは優秀な学生のスカウトの場所としても考えられます。無料授業をきっ
かけとして、世界に埋もれている優秀な人材を発掘し、留学生を獲得する貴重
なチャンスとなります。

大学の資産は教員そして授業といえます。これをストレートに広報に利用しな
い手はありません。例えば、授業のプロモーションあるいはトレーラー映像を
YouTubeやリポジトリに登録して、研究者データベースと相互リンクして検索
の機会を増やすなどPRとしての活用方法も様々に考えられます。

メディアフュージョンの教員業績管理システムは、このMOOCのような教員・大
学プロモーションについても業績として取り入れ、アピールの場を拡げ、ます
ます魅力的な情報公開システムにしていくことが可能です。
詳しくは下記の営業担当へお問い合わせください。
 http://www.mediafusion.co.jp/ask/index.html

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*記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。[/fusion_text]