●2016/6/15号 2016 ORCID 九州ワークショップのご案内

 

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6月22日(木)に九州大学中央図書館様で開催される2016 ORCID 九州ワークショップのご案内を、ORCIDアジア・太平洋地区ディレクターの宮入様より頂いております。
弊社もささやかながら、当セミナースポンサーとして協力させて頂いており、今後ORCIDの日本での展開を弊社も注視しています。
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ORCIDは、Online Researcher & Contributor ID の略称です。
世界中の研究者に一意の識別子を与えることを目的として、2009年から活動を始め、2010年8月に国際的・学際的な非営利団体として正式に発足しました。

2012年10月にORCIDがレジストリサービスを開始してから3年余りが経過しました。
ORCIDメンバー機関は500を超え、すでに220万人以上の研究者がORCIDに登録されています。
世界の主要な研究助成機関や学術ジャーナル出版社、大学・研究機関などが、ORCIDを活用してオープンかつセキュアな研究者情報のやり取りとデータの入力負担の軽減を実現しています。
本ワークショップでは個人ユーザーと機関メンバーそれぞれにとってのORCIDの意義を再確認するとともに、世界でのORCID普及状況を紹介し、特に日本の大学・研究機関でのORCID活用の可能性について質疑とディスカッションを行います。

【参考文献】
宮入暢子. 研究者識別子ORCID:活動状況と今後の展望
http://doi.org/10.1241/johokanri.59.19
件名:2016 ORCID 九州ワークショップのご案内 -メディアフュージョン
日時:2016年6月22日(水)12:30受付開始、13:00開会
会場:九州大学中央図書館 4F視聴覚ホール
(福岡市東区箱崎6丁目10番1号)
対象者:研究者、研究支援担当者、図書館員、学協会、出版社、研究助成機関、
その他ORCIDの事業にご関心のある方なら誰でもご参加いただけます。
参加費:無料

プログラム:
12:30-13:00 受付
13:00-13:10 開会の辞
木村 優, 九州大学附属図書館 事務部長
13:10-13:50 国際研究者識別子ORCID:概要とアップデート
宮入暢子, ORCIDアジア・太平洋地区ディレクター
13:50-14:30 Getting Connected with the ORCID API. Alainna Wrigley,
ORCID Community Engagement and Support Specialist, Asia Pacific
14:30-14:50 休憩
14:50-15:20 ORCID活用事例紹介
宮入暢子, ORCIDアジア・太平洋地区ディレクター
15:20-15:40 ORCIDの活用例 -Web of Science and beyond
熊谷美樹, トムソン・ロイター 学術情報ソリューション マネージャー
(研究分析担当)
15:40-16:00 ORCIDアンバサダーとコミュニティの役割
坂東慶太, ORCIDアンバサダー
16:00-16:20 質疑応答
16:20-16:30 閉会の辞
Douglas Wright, Membership Director, ORCID

参加ご希望の方は、下記URLの文中の青字の「登録」リンク先より参加登録していただけます。
https://orcid.org/content/2016-orcid-kyushu-workshop
定員に限りがありますので、早めのご登録をお願いいたします。
なお、本ワークショップに関するお問合せはメールにて、n.miyairi@orcid.orgまでお願いいたします。

*記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。

 

●2016/2/10号 法人評価・教員評価・各種審査業務等に対応 新共通プラットフォームをリリース

国立大学において、各々大学の目指す方向を議論する法人評価が第三期に入ります。
従前よりメディアフュージョンは、法人評価に関わる中期目標・中期計画の進捗を管理するシステムを開発・ご提供をしてきました。

この中期目標・中期計画進捗管理システムは、経営計画の進捗管理を行う上で大量に発生する文書業務に対し、実務担当者の作成の手間を省いてWeb上で管理し、評価結果をフィードバックすることができるシステムです。
その仕組により、効率よく経営のPDCAサイクルの実行を支援してきました。

ただし、毎年変化する組織や業務に対応しなければならない課題が多くありました。

そこでメディアフュージョンでは、第三期に向けて今までの課題を改善し、このシステムを中期計画だけでなく、教員評価や各種審査業務、またIRにおけるデータ収集業務に活用出来る共通プラットフォームとして大きくバージョンアップさせます。

3月から複数の機関(大学、行政機関)の協力を得て実証試験を行い、新年度には正式にリリースする予定です。

バージョンアップ後のシステムは、大学の業務の中で多くのウエートを占めている
各種調書の配布・回収・集計の一連の業務をワークフローにより、オートメーション化。
単なる文書管理にとどまらず、部局にて配布回収した同一調書をボタン一つでまとめた集計表を作成したり、必要なフォームに変換したりできるシステムとなります。

また過去の進捗など必要なデータを呼び出して調書に貼り付けることもできます。
この機能によって法人評価はもとより、同様な書類の流れがある教員評価や学内外の申請/評価業務、あるいは学内のデータ収集を行うIR業務などにも適用することができます。

本システムの採用により学内に分散されたデータを一元管理することで業務の無駄を排除でき、重複防止、業務標準化を行うことにも繋がります。
システムの詳細は、こちらをご参照ください。

MF 調書配布・回収・集計システム
http://www.mediafusion.co.jp/cys

なお、今回の新プラットフォームの導入にあたっては既に弊社の中期目標・中期計画進捗管理システムを導入されているお客様には、バージョンアップにてお求め安くなっております。
また、弊社の教員業績管理システムを導入されているお客様にもお求め安いサービスがございます。

メディアフュージョンでは大学のニーズに対応するシステムを多種開発しており、様々な情報を整備、業務の効率化を図るソリューションを提供しています。
詳しくは、下記へお問い合わせください。
問合せ先:https://ssl.mediafusion.co.jp/ask2

*記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。