Power Query M 言語 の演算子と式
こんにちは!フォンと申します。
株式会社メディアフュージョンのPower BI関連製品の開発を担当しているベトナム出身のエンジニアです。
蓄積された経験をPower BIに興味のあるや利用者などに共有したいです。
Power Query M には、式で使用できる一連の演算子が含まれています。
ただし、これを正しく使用できるようにするには、特定の種類の演算子に対してどのような種類の値を使用できるかを理解する必要もあります。
たとえば、数値では算術演算子を使用できますが、テキスト型の値では使用できません。 または、算術演算子を使用して数値型の値とテキスト型の値との間で式を実行する場合、それは適切ではなく、エラーが発生します。
これらの演算子を理解して使用することは、効率的なコードを作成し、より複雑なプログラムを理解するために重要です。
次に、Power Query M の演算子の種類と、それらを式で組み合わせる例をいくつか紹介します。
算術演算子:加算、減算、乗算、除算などの数値の算術演算を行うために使用されます。
a = 99 + 35 // 2 つの数値を + で加算します
b = 99 - 35 // -で数値を引きます
c = 9 * 7 // 2 つの数値を * で乗算します
d = 27 / 3 // / を使用して数値を別の数値で割ります
比較演算子:値を比較し、結果をブール値 (true または false) として返すために使用されます。
8 = 9 // = を使用して等しいかどうかをチェックします
7 <> 7 // <> を使用して不等号をチェックします
5 > 1 // > を使用してより大きな値をチェックします
3 >= 3 // >= を使用して以上かどうかをチェックします
5 < 8 // < を使用してより少な値をチェックしますす
3 <= 4 // <=を使用して以下かどうかをチェックします
文字列演算子:右側のテキスト文字列を左側のテキスト文字列の末尾に追加します。
// テキストを & で結合します
会社名 = "株式会社" & "メディアフュージョン"
論理演算子: ブール値 (true または false) に対して論理演算を実行し、条件ステートメントまたはループで条件をチェックし、true または false のブール値を返すために使用されます。
let
a = 5,
Result = if (a >= 0 and a < 10) then "aは1桁の数字です" else "aは1桁の数字ではありません"
in
Result
参照
https://learn.microsoft.com/ja-jp/powerquery-m/operators
https://learn.microsoft.com/ja-jp/powerquery-m/m-spec-operators